長野市の青木島遊園地が2023年3月に廃止されます。きっかけは1軒の住民からの「子どもの声がうるさい」という苦情。
一部メディアが公園廃止について報道するとネット上などで波紋が広がり、大問題となっています。
この1件の住民というのが、近所に住む老人男性といわれており、この老人男性は、国立大学である、信州大学の元教授だということが分かりました。
2022年12月9日、EXITの兼近大樹さんが公園廃止について話した言葉が、ネット上で評価されています。
さて、今回は、公園廃止に対するEXITの兼近大樹さんが評価された言葉を3つしょうかいしていきます。
公園廃止に対する兼近大樹が評価された言葉①1人の大人の声がうるさい
画像引用元:www.bing.com
公園廃止に対する兼近大樹さんの評価された言葉①は、子供の声がうるさいという、大人の声がうるさい、だそうです。
さまざまな声を受け兼近は
「多様性と言われていますから、1人の少数の意見というのを、もちろんぶん投げてはいけないと思いますけど」
と住民側の意見に理解は示した上で、
「子供の声がうるさいというより、1人のこのような大人の声の方がうるさいと思うんですよ」
と厳しめの主張を展開。
引用元:Yahooニュース
兼近大樹さんの言う通りだと思います。
確かに、公園の近くにお家がある方にとったら、子供の声はうるさく感じるかもしれません。
また、子供を迎えに来た車の音、公園で遊んでいたボールが庭に入ってきて盆栽が割れる、などストレスが溜まってしまったのかも知れませんね。
ですので、どちらかと言えばこのクレームをつけた男性より、1件のクレームにより公園廃止を決定した市に責任があるのでは?もっと違う対処があったのでは?と思います。
公園廃止に対する兼近大樹が評価された言葉②社会の風潮がおかしい
画像引用元:www.bing.com
公園廃止に対する兼近大樹さんの評価された言葉②は、大人の声は我慢できるのに子供の声はなぜ、がまんできないのか、今の社会の風潮がおかしいと話したことです。
「うるさいという(大人の)声は何で我慢できるのか。子供の声を我慢できないのに、なんで1人の大人の声は…子供には我慢させているわけじゃないですか。
“じゃあ騒がないで”とか。
でも大人は“騒いでるからうるさいよ”って言えるっていう、立場の強い人が立場の弱い人を抑えつけている感じが、どうしても僕からは見えちゃうんですよ」
と子供の声は我慢できないのに、我慢できない大人の声や主張は周りが“うるさい”とは言わず我慢してしまう今の社会の風潮があると嘆いた。
引用元:Yahooニュース
これに兼近大樹さんの話された内容に対して、ネット上ではこのように評価されています。
公園の話で一番納得した。
子供の声はうるさくても我慢出来ないのに
大人の声はうるさくても我慢するEXIT兼近“1軒の苦情で公園廃止”に持論「そういう1人の大人の声は何で我慢できるのか…」(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/gV76TyDb3v
— あぬ→押上界隈 (@inpwjp) December 9, 2022
引用元:Twitter
ほんま、そう。
少子化問題言うくせに
子供に我慢ばっかりの世の中
変なのEXIT兼近“1軒の苦情で公園廃止”に持論「そういう1人の大人の声は何で我慢できるのか…」(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/kcAoymLMG6
— さくらん ✨ (@mimagon39) December 8, 2022
引用元:Twitter
そうですよね。
この間起きた、さくら保育園の虐待事件もそうです。
子供に対しては躾という言葉で簡単に解決してしまうのに、大人に対して同じことをすれば虐待として罪に問われる。
なぜ、子供と大人ではこんなにも違いが出るのだろうか。おなじ人間なのに。
このように保育士である、てぃー先生は話されていました。
画像引用元:www.bing.com
てぃー先生↑
子供と大人の意見が同じ価値のあるものになることを願っています。
公園廃止に対する兼近大樹が評価された言葉③子供の存在や居場所の危機感
画像引用元:www.bing.com
公園廃止に対する兼近大樹さんの評価された言葉③は、子供の存在や居場所の危機感について話されたことです。
「家の中にいても子供ってうるさいですよ。家の中で遊んでいてもうるさいから多分昔の人って子供は外で遊べって言っていたと思うんですよ。
だから“子供は外で遊ぶ”が圧倒的大多数(の考え方)になってはいるとは思うんですけど。
家の中でもうるさいから外で遊べ、外でもうるさいから家に戻る…でまた苦情が来るから外で遊ぶ…だったらもう防音施設をつくるしかないというか、家一つ一つに防音の子供が住むための家をつくってくれよっていう。
もう今どうしようもないですよ、子供って。だから(子供が)必要のない存在にされちゃっている感じがして、僕はちょっと許せないです。
必要なものとされているはずなのに、大人たちから必要のないものに無理やりさせられているというか。納得のいかないことが多いです」
と社会における現代の子供たちの存在や居場所について危機感を強く訴えていた。
引用元:Yahooニュース
このように、兼近大樹さんは話されています。
ネット上では、このように評価されています。
カネチー❗️正論ですね♥️
私も同感です‼️本当に子供は風の子、
外で遊ぶのは当たり前❗️苦情を言う大人も、昔は自分たちもそうだったはず‼️dメニューニュース:EXIT兼近“1軒の苦情で公園廃止”に持論「そういう1人の大人の声は何で我慢できるのか…」(スポニチアネックス) https://t.co/aFt3P5Iyhr
— GORI (@H4uMHOPf3pSC1F9) December 9, 2022
引用元:Twitter
クレームをつけたのが高齢の男性ということで、この男性も昔、子供のころ外でワイワイ遊んだはずですよね。
現在、ゲームなどが普及したことにより、子供達が外で遊ぶことが少なくなってきています。
子供達が外で遊ぶ環境を無くせば失くすほど、余計に外に出ることがなくなり、将来の人間関係にも影響してくると思います。
現在の考え方自体変えて行かなければならない時がきたのかもしれませんね。
【長野市青木島遊園地】公園廃止にEXIT兼近大樹が評価された3つの言葉とは!?1件の苦情に対する対処じゃない!まとめ
今回は、公園廃止に対するEXITの兼近大樹さんが評価された言葉を3つ紹介しました。
兼近大樹さんの言葉が評価される理由について、確かにな、と思う部分が多くありました。
兼近大樹さんがいうように、社会自体が考え方を変えていかなければならない、ということが、本当に大切な事だとおもいます。
しかし、青木島遊園地の公園廃止については、決定事項で変更することがないと言います。
決定事項だとしても、多数意見を聞いて公園廃止を撤退することはできないのでしょうか。
今後の対策、対応に期待しています。